プロパティマネジメント不動産活用支援事業
超高齢社会の資産管理・活用を
専門知識でサポート、リスクマネジメントします
超高齢社会に突入した我が国では、財産や不動産をどのように維持管理、または処分若しくは承継させるのか考えておくことがとても重要です。
ユニマット不動産は等価交換方式による建替えや民事信託方式による資産管理及び不動産権利者間の権利調整の支援業務を行っています。
1. 等価交換方式
等価交換とは、不動産の所有者(地主)が保有する土地と、その土地上に事業者が建築するマンション(区分所有建物)等の一部を等価で交換する方法(右図)のことです。
具体的には、次のようなケースで等価交換方式(注)が採用可能です。
- 所有者(地主)が土地を単独(又は共有)で保有する場合
- 所有者(地主)が土地を賃貸し、借地人がいる場合
- 分譲マンションの区分所有者がマンションを建替える場合
(注) 等価交換事業は、土地利用規制、不動産市場及び建築費などの立地条件等により事業成立性が左右されるので、十分な事業シミュレーションと採算性の検討が必要です。
等価交換方式のメリット
- 所有者の建替えに伴う建築費用と煩雑な業務の負担解消が可能
- 余剰住戸(取得住戸内)の賃貸による収益が発生
- 取得住戸の一部を金銭で受領することによる借入金の返済が可能
- 相続による遺産分割対策
- 税法上の特例適用による税金の軽減や優遇措置
2. 民事信託方式
民事信託とは、資産保有者(委託者)が契約により信頼できる相手(受託者)に資産を移転し、一定の目的(信託目的)に従って、特定の人(受益者)のためにその資産(信託財産)を管理・処分する方法のことです。
民事信託方式のメリット
- 保有資産の財産管理や遺産相続の詳細な分割方法の決定が可能
- 不動産の共有化に伴うリスク回避が可能
- 成年後見制度では対応できない財産管理が可能
- 跡継ぎ遺贈型受益者連続信託が可能
- 倒産隔離機能
- 保有資産の財産管理や遺産相続の詳細な分割方法を決定が可能
3. 権利調整業務
不動産をご所有の皆様のお悩みや不動産価格向上のためのご相談など、適正な資産管理や円滑な資産運用のためのサポート業務を行います。
-
土地所有者(地主)
- 収益性が低い
- 資産の活用ができない
- 換金性が低い
-
土地賃借人(借地人)
- 更新料が必要
- 建替え時に承諾料が必要務
- 建替え時に狭い建物になる
権利調整業務のコンテンツ
- 複雑な権利(底地・借地・借家)関係の整理や解消
- 租税等による共有不動産の諸問題やトラブルの解消
- 分譲マンションの大規模改修や建替えの支援業務